7月20日連休中日に、卒後初めて母校盛岡一高硬式野球部夏の県大会の応援に行ってきました。以前、数年前にGW中に開催された春の地区予選の応援には行きましたが、甲子園出場をかけた夏の県大会の応援はなかなか日程が合わず、いつもスポーツナビのバーチャル高校野球での応援しか出来ておりませんでした。
【試合前の球場の外にて】
我々の代は第71回全国高等学校野球選手権大会に高校3年で出場しましたが、盛岡三高が甲子園出場を果たしました。その三高にベスト16で快勝し、6年連続ベスト8入りを果たしました。今回は春の県大会地区予選で甲子園常連校の花巻東高校を7対6で破り、シード権を獲得しての夏の県大会入りでした。ちなみに花巻東高校は18年ぶりのノーシードとなりました。
【きたぎんボールパークにて:さあ、試合開始です!】
そんな中で、あのNHKドラマの”あまちゃん”の舞台になった久慈市にある久慈高校との対戦。初回3点、2回に1点と先取され厳しい立ち上がりとなりました。途中、一高のピッチャーが交代してからは1点も譲らず、両チームノーエラーで6回まで進みましたが、7回に一高が意地を見せて2点を奪取。逆転のムードになりましたが、左中間に抜けた当たりを1塁走者が3塁に進塁しようとするも、センターからの好返球でタッチアウト。ここで流れは切れてしまいました。炎天下の中での過酷な試合であったため、久慈高校の選手が次々と下肢を攣って、試合中断が数回ありました。また、クーリングタイムが3回ほどあったんですが、流れがこっちに、という時に入ってしまうと、なかなかいい流れを維持する事ができず、今回は久慈高校の流れに一高は流されてしまった感がありました。
【敗れはしましたが、エラーのない締まった素晴らしい試合でした!】
でも、母校が敗れはしたものの、両チームともにノーエラーで9回まで試合を終えられたことは非常に素晴らしく、最後まで集中力を切らさない締まったいい試合でした。願わくば、本日(7月22日)行われるはずであった花巻東高校に2009年の菊池雄星投手率いる決勝で2-1で敗れた雪辱を果たし、10回目の甲子園出場の夢をかなえさせてあげたかった・・・。
【弊衣破帽のバンカラ応援。団長は気合の入った女子でした。かっこよかったです!】
私の1個下の後輩である川又監督になってから、3年連続ベスト4入りしており、彼の功績は本当に称えられるべきものであり、なんとかみんなで甲子園出場を果たして胴上げしてあげたいといつも願っています。
今回現地に応援に行ってびっくりしたのが、我が校のバンカラ応援が名物なのは言うまでもないんですが、なんと応援団長が女子だったんです。試合の合間に、気合を入れるぞー!!と言ってバケツの水を頭からドシャーっとかぶっていました。いやー、女子の団長、カッコよかったです。昭和53年以来の10回目の甲子園出場がいつの日か叶う事を夢見て、そして、軍艦マーチに載せた校歌と、和太鼓とホラ貝で応援するバンカラを全国に知らしめる日を待ちわびて、私も日々の診療に全力を注ぎます!!
がんばれ!我が母校!盛岡一高!!ガバガバ一高~!!