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GW後半は母校盛岡一高硬式野球部岩手県大会盛岡地区予選の応援に行ってきました!!

GW後半の5月3日から5日まで故郷岩手に帰省してきました。今回の帰省の一番の目的は、昨年県大会でベスト4まで勝ち進んだものの惜しくも敗れてしまい、昭和53年以来の10回目の甲子園出場の夢が絶たれてしまった、母校盛岡一高硬式野球部の夏の県大会シード権をかけた盛岡地区予選の応援です。
5月3日10時に試合開始であったため、朝5時に家を出て6時32分東京駅発の新幹線に乗り、8時44分盛岡駅に到着。盛岡駅からは硬式野球部の同期が車で迎えに来てくれていたので、約30分かけて八幡平市総合運動公園野球場に到着。(ニューヨークタイムズにせっかく掲載された盛岡市内をすっ飛ばして)絶好の野球日和で最高のお天気に恵まれました。母校の地区予選の応援は卒業後初めてであり、名物の応援団の校歌や、バンカラ応援を久しぶりに生で見ることができて感激しました。


岩手富士とも呼ばれる成層火山の岩手山を眺望できる絶好のロケーション

対戦相手は過去16回甲子園に出場し、プロ野球選手も排出している甲子園常連校の盛岡大附属高校。強豪校との対戦であるため、こちらも緊張感を持っての観戦となりました。序盤初回裏に先制点を奪われ、2回にも1点を失い、盛大府高のペースのまま行ってしまうかと思いきや、4回に連打で猛攻し、一挙3点を挙げ逆転!いい流れをつかんだのですが、6回に1点を返され同点とされてしまいました。その後延長戦にもつれ込み、大会の規定でランナー1-2塁からのタイブレイクとなりました。


試合はタイブレイクへ

10回表の攻撃で盛岡一高が1点を先取するも、その裏ランナー満塁からの押し出しフォアボールで2点目を取られ、惜しくも敗れてしまいました。強豪校に接戦での敗退となりましたが、善戦であったと思います。これが本番ではないので、夏の県大会までに課題を克服して、是非リベンジして今年こそは10回目の甲子園を手中に収めてほしいと願っております!!
2018年に監督就任から、5年間チームを牽引してきてくれた川又監督は私の1個下の後輩です。彼が監督になってから、”夏に強い古豪盛岡一高”の名を呼び戻してくれました。一緒に現役時代にプレーした仲間として、何としても彼の監督であるうちに甲子園に行ってほしいです!それと、強力な指導者が助っ人として加入しました。令和の怪物佐々木朗希投手の大船渡高校時代の育ての親、元大船渡高校野球部監督であった國保陽平君がついに我が盛岡一高に今年4月から赴任し、今回も試合前のノッカーとして参戦しております。川又君と國保君は2人とも一高出身であると同時に大学も一緒の筑波大学卒であることも共通しており、先輩と後輩の間柄であり、川又監督の右腕として、國保君が参加することでさらにチームに大きな力を得たと大いに期待しています!!夏の県大会も何とか時間を見つけて応援に行きたいなあ!!新球場きたぎんボールパークでの試合になるかも?!


現盛岡一高硬式野球部監督川又範明君と


今年4月から同校に赴任した國保陽平君と

試合後は、送迎してくれた同級生宅にお邪魔させていただき、お持ち帰り用の白龍じゃじゃ麺をこしらえてくれてごちそうになりました。いやー、家じゃじゃ、これはこれでとってもうめがった!!(おいしかった!!)
翌4日のお昼は実家北上市の観光名所である、展勝地に出向いて、北上川のほとりにあるレストハウスで天ぷらそばセットにとろろをトッピングしていただきました。手打ちのお蕎麦は、北上川の風景を眺めながらいただくとなおさら格別な味わいでした。ここのレストハウスのそばには名曲北上夜曲の碑があり、ボタンをお押すと♪おーもいーだすーのはー♬と曲が流れてくる演出をしてくれます。


展勝地レストハウスの手打ちそば あ、海老天はほんとは2個です!1個食べてしまったあとです、、、


北上夜曲の碑の前で

そして、夜にはサンドウィッチマンが宣伝しているやまなかや北上店で、年末にバナナサンドでも放映されていた盛岡三大麺の一つである盛岡冷麺を、特盛でいただきました。いやー、申し訳ないですが、都内や横浜の焼き肉店でいろいろと冷麺を食べましたが、残念ながら盛岡冷麺を超える冷麺に出会ったことがありません。みなさんも騙されたと思って、盛岡冷麺を一度岩手で食べてみてほしいです。今までの冷麺の概念が根底から覆されますよ!!焼肉もコスパ良かったなー、おいしゅうございました!!


盛岡冷麺はつるっとしたのどごしの麺もさることながら、だしの効いた冷たいスープが肝です!

あ、あと、久しぶりに会ったいとこから今岩手で一番人気の岩手の地酒である”あかぶ”という日本酒をいただきました。岩手は酒どころといわれていますが、お酒を飲んでいい年齢になる頃には上京して来ていましたので、全く地酒の事は知らず、初めて聞く名前でしたが、お酒の味のわからない私でもとってもおいしく感じられました!!これから、品薄になるんじゃないかなあ、と心配しております。大事に頂きます!


岩手で一番人気の日本酒”あかぶ” 常温ではだめで、冷蔵保存に限るそうな、、、 ラベルがまたかっこいい!!

そして、本日5日の朝ごはんは我が家で母親手作りのいなか料理を頂きました。(高校入学までの自宅で過ごした15年間、うちの母親は共稼ぎでありながら、朝食とお弁当には一切の妥協をしない方でしたので、今現在の健康な身体の礎は母親の作ってくれた食事にあると確信しています!)岩手県産の銀河のしずくで炊いたお米にすじこやたらこを具におにぎりを、おかずには地元の山菜であるゼンマイの煮物と銀だらの西京漬け、しっかりと母親が自ら時間をかけて下処理をした牛すじとごぼうの煮込みに旬のアスパラとフレッシュトマトにレタス、そして海藻のまつも入りのお吸いと超健康的なメニューをいただきました!銀河のしずくの炊き立てご飯で握られたおにぎりはもう最高においしく、パリっぱりの海苔と巻いて4個も食べてしまいました!!炊き立ての白米の一番のおいしい食べ方はやっぱりおにぎりに限りますって!いい歳して食べすぎたなあ、体重計に乗るのが怖い!!女子の気持ちわかるー、、、!!


母親手作りのいなか料理:でもよく考えられているメニューだなと。三大栄養素がバランスよく調合されております。これは長生きする内容だべな!!

いやー、そんなこんなで、早起きして母校の後輩たちの野球やバンカラ応援を観戦できたことで、たっくさんエネルギーをもらえました!!そして、おいしい食事、お酒もたっぷりと堪能できました!後輩たち、みんな目標もって頑張ってるね!!さあ、オラも頑張らねば!!明日の診療も連休中日で忙しくなりそうですが、盛岡一高硬式野球部部訓”一球一魂”の精神をそのままに、”一人一魂”で気合の入った外来診療と午後のオペを乗り切るべし!!